MOVIE KINGDOM legacy

劇場鑑賞した映画の話題を中心に語ります

書籍

「樽」

私は映画「犬神家の一族」を見て以来横溝正史の作品にハマって金田一モノの推理小説をほぼ全部を読みました 金田一モノ読破した後は海外の作品に興味を持ち、アガサクリスティー、エラリークィーン、ヴァンダイン、ディクスンカーなど代表的な作家の代表作品…

勝手に横溝正史フェア2

たまたま古本屋を覗くと横溝正史の文庫本が店外のワゴンに数冊並べられていた しかもカバー絵が滅多に見れない初回デザインのものばかり! 「犬神家の一族」の映画化による横溝正史ブームが起こる前の昭和40年代のカバーデザインばかりで、思わずカバーデザ…

勝手に横溝正史フェア

角川映画第一弾として「犬神家の一族」が公開され、初めて劇場で横溝正史作品を見て子供ながらにその世界にのめり込み、ついつい小学生の高学年とはいえその原作を手に取り読み始めました それをキッカケに金田一耕助が登場する作品は中学生になってから殆ど…

「最後の人質」

旅客機がハイジャックされた 犯人の要求はとある犯罪者の逮捕と起訴 要求が応じられない場合は旅客機を爆破すると言う犯人にFBI女捜査官がネゴシエーターとして立ち向かうが… まるで映画のような設定、少し凝ったハイジャック犯の正体とその動機…予測不能の…

レアな懐かしいパンフレット発見

日本橋の古本屋で懐かしい映画パンフレット発見! 「007は2度死ぬ」とレアな作品 やらせ殺人映画「スナッフ」に「人間解剖」 とりわけ「007は2度死ぬ」は007パンフレット全作コレクト目指してる私にすれば大変嬉しい いよいよ全作まで王手! あとは「サンダ…

「ねじの回転」

幽霊を題材にした名作 「回転」のタイトルで映画化もされてます 襲いかかってきたり、呪ったりする幽霊ではなく 、ただぼーと佇んでいるだけてのが恐い! 家庭教師の主人公が見てしまうんだが、幽霊の正体が判明してからは幽霊そのものより、教え子の兄妹に…

「弓弦城殺人事件」

ディクスン・カーのカーター・ディクスン名義のミステリー 幽霊が出ると噂されるオドロオドロしい城を舞台に密室殺人を初めとする連続殺人事件が起こる 甲冑など怪奇な雰囲気の満点のアイテムが出てきてカー作品らしいのはいいが、何となく城の内部がよくわ…

「皇帝のかぎ煙草入れ」

ディクスン・カーの探偵小説 お得の密室殺人も無ければ怪奇趣味の色合いもありません しかしいつも力技な不可能犯罪のトリックで楽しませてくれるカーですが、今回は割とまとも?な本格トリックを見せてくれます アガサ・クリスティが私もこのトリックには脱…

「教場」

これは微妙でしたね 警察学校小説て書かれていましたが、たしかに警察学校小説ではありました ただミステリーて言う部分では期待したのんとは正直違う印象でした 一行一行が伏線、読み漏らすな! 見たいなコピーだったがそんな大層なようには感じれない ま、…

「火刑法廷」

久しぶりにジョン・ディクスン・カーのミステリー読んだ 有名な「火刑法廷」 おどろおどろしい怪奇ムードの中で展開される死体消失と人間壁すり抜けの事件 密室の帝王言われるカーだけに不可能犯罪の極致を見せてくれます ↓↓↓↓↓少しネタバレ警報↓↓↓↓↓ 解決し…

「金田一耕助の帰還」

ブックオフで108円で購入 これは中々貴重な短編集 貸しボート13号や迷路荘の惨劇、毒の矢 など後に長編として楽しませてくれる横溝正史作品の改稿前の原型となる短編集 改稿された長編と読み比べでも良いかも

「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」

「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」 衝撃的なタイトルで単行本の頃から興味津津だったが、その単行本の分厚さに尻込みしていた でも晴れて?文庫本となり手に取る事にしました 上下巻合わせて千ページを超える超大作 遺恨試合となった力道山VS木村…

80年代悪趣味ビデオ学入門!

この本は80年代のレンタルビデオ黎明期を知る者としては何とも興味深い一冊 いわゆる未公開映画の宝庫だった当時のレンタルビデオ店は高額なレンタル料金の割には劇場公開作と並び、駄作以下の未公開映画の品々が並ぶと言う割りの合わない時代だった そんな…

「ハーリー・レイス自伝」

久々に古本屋を覗くと発見したのがこの一冊。 ミスタープロレスとして70年代から活躍したハーリーレイスの自伝です。 全レスラー必読の書と帯に書いてあるのに興味を引かれて読んでしまいました。 NWA世界王者として8度も君臨した王者としての責任や義務…

劇場パンフレット 「黒帯ドラゴン」

大阪は日本橋のアイドルやタレント、映画などのお宝グッズの店を通りがかりに覗いて見ると、かなり古い映画のチラシやパンフレットなどが置いていたけど、何気なくパンフレットのところを見ていくと「黒帯ドラゴン」のパンフレットを発見! この作品は「燃え…

劇場パンフレット 「タイムライン」

映画としては全然どうってことないSF映画なんですが、この映画「タイムライン」は2年前に閉館した南街会館の中のメイン劇場である南街劇場の最後の上映作品として公開され、限定としてパンフレットの表紙に「南街会館 ありがとう、映画のような50年」と印…

原作本 「吸血鬼ドラキュラ」 ブラム・ストーカー著

言わずと知れた吸血ドラキュラの原作です これを見て映画版(クリストファー・リー版やベラ・ルゴシ版等)は原作に忠実ながらも結構脚色してるのがわかります しかし読みどころも多いし恐怖小説としては第一級ではないでしょうか? まさに不滅の一編ですね~…

原作本 「強襲部隊」 マーク・ボウデン著

ソマリアでの紛争でのアメリカ軍の精鋭デルタ部隊がある作戦を敢行するが成功を目前にブラックホーク・ヘリコプターが撃墜されたことから一転窮地に立たされる・・・ 映画「ブラックホークダウン」の原作ですが、映画さながらの臨場感溢れる描写が凄い! 本…

原作本 「エクソシスト」 W・P・ブラッティ著

オカルト映画の大傑作の同名作品の原作 原作者が映画の脚本を担当したこともあり映画は原作にほぼ忠実なのがわかります 活字からも人間対悪魔の迫力ある対決が伝わってきますね 映画を先に見てから原作を読んだので、読みながら映画の場面を想像してしまいま…